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カレーライスは何円で作れるか

2013年11月22日

レトルトのカレーは100円

僕の月の食費は20000円。 僕が自炊をする理由は、食費を安く抑える為だ。 日本で人気のある料理--ラーメン、うどん、そば、パスタ料理、各種定食系の料理、中華料理、そしてカレーライスだ。 これらを自分で作れるようになれば、相当食費を抑えれるはずである。

まずはカレーライスについて考えてみた。 スーパーで見かける安いレトルトカレーだと100円で買える。 そしてご飯は、半合で40円くらいだ。 レトルトカレーとご飯合わせて140円で作れる。

レトルトカレー100円は安い。 しかし、僕は
「レトルトカレーの価格が100円でも企業の利益になっている。つまりもっと安くできるはず。」
とも考えた。
カレーライスという料理をもっと安く済ませる為、カレーライスの材料について考察してみる事にした。

メインのカレールーやライスよりも、具の方が高い

カレーライスはご飯、カレールー、具の3つの材料で成り立っている。 ここで僕が気付いたのは、「一番コストがかかっているのは具である」という事だ。 カレールーやライスに比べて、具になる肉や野菜は高い。

スーパーに売っているカレールーは、一箱当たり200円程度出せば買える。 一箱当たり12人前なので、1人前当たり大体10~20円程度。
それから、ご飯一人分(半合)は大体30~40円程度。
つまり、カレールーとライスだけなら、一人分は60円程度で作れる。

一方、肉と野菜を入れた場合、大体一人分は140円くらいだ(※1)。
カレールーとライスだけと比べると大体2倍になる。

※1
肉40グラムで40円、にんじん1/5本で10円、じゃがいも1/2個で20円、玉ねぎ1/2個で30円で計算。
近所のスーパーの値段を元に計算している。
野菜は地域や季節で値段が変動する為、ある程度の値段差が出ると思う。

カレールーとライスだけなら安く簡単に作れる

「通常のカレーライス」と「カレールーとライスだけの料理」を区別する為に、当サイトでは「カレールーとライスだけの料理」をカレールーライスと呼ぶ事にする。

カレールーライスなら安く作れる事がわかった。 カレールーライスには、もうひとつ大きな利点がある。 肉や野菜を調理しない為、火を使わなくても良い事だ。 具体的に言うと、温めるだけなので電子レンジだけで調理できてしまう。

調理手順を紹介しよう。

<材料>
市販のカレールー1欠片
水またはお湯100~150グラム

カレールーライスの材料、カレールーと水(またはお湯)

<作り方>
①皿にカレールーと水を入れ、電子レンジで一分程度加熱する(ルーを溶かす為)。
皿にカレールーと水を入れる。
②一旦電子レンジから取り出し、水とカレールーをよくかき混ぜる。
水とカレールーをよくかき混ぜる。
③再び電子レンジで一分程度加熱する。

④ライスを盛りつけて完成。
ライスを盛りつけて、カレールーライス完成。

カレールーライスの物足りなさをトッピングでカバーする

ちなみにカレールーライスを何人かの友人に紹介した所、
「ありえない」
「それはカレーライスではない」
「貧相」
「カレーとは認めない」
と様々な酷評を頂いた。

正直、僕も肉や野菜を入れた方がカレーはおいしいと思う(僕は玉ねぎが嫌いなので、玉ねぎは絶対に入れないが)。 一番に思ったのは、「満足感を得られない」という事だ。 カレールーとライスだけでは、どうしても物足りなく感じてしまう。

そこで、ココイチのようなカレーショップを参考にしてみた。
トッピングだ。
カレールーライスにトッピングという形で、自分の好きな具材を入れれば良いのではないだろうか。

カレールーライスの材料、カレールーと水(またはお湯)

ゆでたまごととろけるチーズをトッピングしたカレールーライス
材料費100円程度

トッピングという形なら、コストを抑えて、ある程度の満足感も得られるのではないかと思う。 チーズ、卵、コーン、ツナ、スーパーの惣菜等、候補はいろいろある。 特に卵はオススメだ。 卵一個10~20円と安く手に入る。 生でもいいし、ゆでたまご、半熟たまご、スクランブルエッグと調理方法も豊富だ。

カレールーライスをぜひ作ってみてほしい

カレーライスは子どもも大人も好きな国民的人気料理だ。 味、辛さを変えれば自分好みの料理にできる。 調理もそんなに難しくない。

さて、その国民的人気の簡易版料理と言っていいかもしれない、カレールーライスをぜひ作ってみてほしい。 コストパフォーマンスと調理の手軽さを実感する事だろう。

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