食費
2013年11月18日
一番節約しやすいのが食費
食費は出費をコントロールしやすい。
家賃の場合、一度住む所を決めてしまったら、出費は一定になる。
電気代やガス代や水道費も月によって大きく変動があるわけではない。
一方、食費は変動が大きい。 食費を10000円にもできるし、100000万円以上にもできる。 他の出費項目とは違い、自分の意志で変動をある程度コントロールできる。
自炊が最強の食費節約方法
食費を抑えるもっとも簡単な方法は、自炊だ。
スーパーや通販で食材を買って、調理する。
これだけで食費を抑える事ができる。
自炊は一度覚えてしまえば楽だし、コストパフォーマンスが良い。 僕は料理に凝っているわけではない。 食費を安く済ませる為に自炊をしている。 特に主食を自分で用意すれば、食費の出費を大幅に下げる事ができる。
以下に主な主食の値段を記そう。
一食当たりの主食の値段
主食の値段は、スーパーで手に入る材料を元に計算している。
例えば、ご飯だけは自分で用意し、おかずはスーパーの惣菜や冷凍食品にする。
それだけでも、外食と比べれば、月の食費をかなり抑える事ができる。
おかずも作る場合、自分で食べたいと思った料理をクックパッド等の料理レシピサイトで検索し、手順通りに作るだけだ。 材料の分量と調理の手順さえ間違わなければ、そんなに失敗する事もない。 上手く調理すれば、一食当たり100~400円程度で充分においしい料理ができる。
僕のオススメはパスタだ。 パスタは賞味期限が2~3年と長い。 僕は一ヶ月分のパスタを通販で買い貯めしている。 自分でパスタソースを作る事ができれば、いろいろな味を安く楽しむ事ができる。
自炊と外食の値段比較
朝は喫茶店でモーニングセットを注文し、昼はコンビニ弁当を買い、夜は外食をする。 休日はピザの出前を頼む。 こんな生活をしていたら、月の食費は50000円を超えるだろう。
自炊と比較すると、外食はとてもコストパフォーマンスが悪い。 外食の場合、料理の値段は材料費だけではない。 店の利益分、店の維持費(人件費、土地代、光熱費等)、広告費、税金も含まれている。 自炊した場合と比べると、出費は倍以上になる。
以下に自炊の場合と外食の場合、ついでにコンビニ弁当の値段を記す。
自炊と外食とコンビニ弁当の価格比較
自炊の材料は、スーパーである程度安く手に入る値段を元に計算している。
外食の値段は大手外食チェーン店を参考にした。
トッピングを追加したり、大盛りにすればどの料理も1000円近くになる。
僕の食費は月2万円
僕の食費は、月2万円。 一日当たり666円だ。 特に不自由を感じた事はない。 外食をしなければ十分にいける。 外食をしたり、コンビニで弁当を買えば一食でなくなってしまう金額だろう。
一食当たり222円の計算だが、朝昼夜すべて均等に割り振っているわけではない。
朝は食パン、コーンフレークと牛乳、バナナやヨーグルト等を適当に組み合わせて大体60円。
昼はカレーライスやパスタ、そば、うどん等で大体200円。
夜は少し贅沢をして、肉を使った料理(麻婆豆腐、豚肉しょうが焼き等)で200~400円くらいだ。
クックパッドのレシピを見て調理した麻婆豆腐
たまに自炊するのが面倒な場合は、外食したりもする。 その場合は、チェーン店は利用しないようにしている。 主に、自分では作れない料理や後始末に手間のかかる料理を食べに行く。
自炊のもうひとつの利点
自炊は、食費を安く抑えられるという利点を述べた。 そして、もうひとつの利点がある。 自分の嫌いな食材は入れなくても良い事だ。
僕はネギと玉ねぎが嫌いだ。
外食で料理を注文すると、大抵これらの食材が含まれている。
ラーメンのネギのような後乗せの場合は、「ネギ抜き」と注文すれば済む。
しかし、カレーライスや牛丼の玉ねぎのように、一緒に調理されている料理の場合、取り除いてもらう事は困難だ。
自炊は、この問題が解決する。
自分の好みで食材を取捨選択できる(ちなみに上の写真の麻婆豆腐は、ネギが含まれていない)。
僕にとってこのメリットは非常に大きい。
自炊は、僕のような好き嫌いが多い人にオススメだ。
月の食費割合を把握しておこう
支出を確かめようでも述べているが、食事が楽しみな人は、無理に食費を削る必要はない。 我慢して、ストレスを溜めるのはよくない。
ただ、食費が支出のどのくらいの割合を占めているのかを把握しておいた方が良いだろう。