FXとはハイアンドローゲームのようなもの
2014年7月1日
FXとは、リアルタイム形式のハイアンドローゲーム
FXとは、「Foreign eXchange」の略で、外国為替証拠金取引(がいこくかわせしょうこきんとりひき)の事だ。
wikiによる説明だと、
外国為替証拠金取引(がいこくかわせしょうこきんとりひき)とは、証拠金(保証金)を業者に預託し、主に差金決済による通貨の売買を行なう取引をいう。「FX」、「通貨証拠金取引」、「外国為替保証金取引」などともいう。FXはForeign eXchange=外国為替の略に由来している。海外ではForex(Foreign exchange)と呼ばれることが多い。また、日本では、投資商品としては、外国為替証拠金取引と差金決済取引(CFD)は区分されているが、実際は、外国為替証拠金取引は差金決済取引(CFD)の一種でもある。
との事だ。
上記の説明では、正直、わかりにくい。
僕の言葉で、FXを一言で表現するなら「リアルタイム形式のHIGH&LOW(ハイアンドロー)ゲーム」だ。
ハイアンドローゲームは、伏せられているトランプが、表向きになっているトランプの数字より、「高い」か「低い」かを当てるゲームだ。
基本的なルールでは、2が一番低く、A(エース、1)が一番高い。
(低い 2<3<4<5<6<7<8<9<10<J<Q<K<A 高い)
例えば、現在表向きになっているトランプの数字が「3」なら、伏せられているトランプの数字は「3」より上の数字の確率が高いはずだ。
だから、この場合は、HIGHに賭けておけば、(イカサマでもされない限りは)勝てる確率は高い。
FXも、「高い」か「低い」を当てれば勝つという点で、ハイアンドローゲームと同じである。
FXは勝負に参加するタイミングを自分で決める事ができる
ハイアンドローゲームは、ゲームに参加している限り、HIGHかLOWを指定しなければならない。 勝てるかどうかわからない数字の場合でも(例えば「8」とか)、勝負を挑まなくてはならない。
しかし、FXなら、勝てるかどうかわからない場合には、参加しなくてもいい。 FXでは、数字(為替レート)が刻一刻とリアルタイムに変化していく。 自分が有利だと思う数字に変化した時だけ、勝負に参加すればいいわけだ。 中央の数字「7」「8」「9」は避けて、勝ちやすい「2」「3」や「K」「A」の時にだけ勝負する、という事ができる。
FXには上限と下限の値がない
もちろん、FXとハイアンドローゲームに違いはある。
最大の違いは、FXの場合、数字に上限と下限がない事だ。(※1)
数字が「3」の場合、ハイアンドローならHIGHに賭ければ、勝つ確率が高い。
しかし、FXの場合は勝てるかどうかはわからない。
なぜなら、次の数字が「2.998」とか「0.583」とか「125」という場合があるからだ。
チャートを見て「そろそろ下限(のはず)だから、もうすぐ上昇するだろう」といった予想はしやすい。 だが、予想があっさりと裏切られてしまうのがFXの怖いところである。
※1
正確に言えば、上限と下限はある。
ドル円レートの上限と下限は、それぞれ1ドル∞(無限大)円と1ドル0円だ。
そのような値になった場合、ドルもしくは円が、通貨としての信用を失った事を意味する。
ユーロやポンド、その他の通貨が価値を失う場合もある。
ジンバブエドルを例にするとわかりやすい。
ジンバブエドルのwikiによると、激しいインフレーションによって、ジンバブエドルはほとんど価値を失い、2009年4月12日をもって発行が停止された。
1980年発行当初、ドルとジンバブエドルの交換レートは、1ドル0.68ジンバブエドルだった。
1ジンバブエドルは1ドルよりも高く設定されていた。
それが、2009年末期には、1ドルが100兆(100,000,000,000,000)ジンバブエドル以上になった。
適当に取引した場合の払い戻し率は99.925%
FXはギャンブルとしても優秀だ。
なぜなら、「任意の時間に取引を開始」して、「任意の時間に取引を終了」した場合の払い戻し率は、99.925%だからだ。
(ドル円レート、1ドル100円、スプレッド0.3銭、レバレッジ25倍で計算した場合。
なぜ、99.925%になるのかは、次のページ以降で説明する。)
宝くじの払い戻し率は、50%以下だ(宝くじの当選確率と払い戻し率参照)。
競馬の払い戻し率は80%程度、パチンコの払い戻し率は85%程度だ。
それらよりも、FXは払い戻し率は高い。
そして、払い戻し率が高い方が、勝ちやすい事は言うまでもない。
僕のFXのやり方
FXが払い戻し率100%を少し下回る理由は、FX業者のスプレッド(手数料のようなもの)があるからだ。
確かに、FXは宝くじや競馬より払い戻し率が高い。
だが、適当に取引をしていると、ジリ貧で負けていく。
だから、最低でも、手数料を上回る取引方法を確立していかなければ勝てない。
僕のFX歴は、約2年(2014年6月末時点)。
現在、月単位の収支では、8ヶ月連続プラスだ。
今のところ、払い戻し率が100%を超えている。
次のページで、僕のFX収支、勝率、方法を紹介していく。