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サイトの目的

当サイトの目的は「ブラック企業を根絶する事」

日本が生きにくい原因の大半は、劣悪な労働環境にある。 日本の労働環境は先進国中最低だ(と僕は確信している)。
そして、劣悪な労働環境を作っているのは「ブラック企業」だ。

当サイトの目的は、「ブラック企業を根絶する事」だ。
ブラック企業がなくなれば、日本はもっと生きやすい国になるはずである。

ブラック企業をなくす方法

僕は日本の労働環境を良くしたい。 ブラック企業を根絶したい。
では、ブラック企業を根絶する為にはどうすればよいか。
以下の方法を考えた。

①政治を変える
②企業(経営者)を変える
③労働者を変える

①政治を変える

大きな話になってしまうが、労働環境を改善する強力な方法は、政治に携わる事だ。 この国の法律--特に労働に関連した法律は、機能しているとは言いがたい。 労働基準法は、労働者の労働条件について、最低限の基準を定めた法律だ。 そもそも労働基準法がしっかり機能しているなら、ブラック企業は存在できない。 劣悪な労働環境が放置されているのは、政府がブラック企業を取り締まらないからだ。
なぜ取り締まらないかと言うと、「政府は企業の味方」だからだ。

「政府は企業の味方」である証拠は、ブラック企業が蔓延っている現状を見渡せば十分だろう。 政府が労働者の味方であるなら、こんな現状にはなっていない。 つまり、「労働者にとって政府は敵」である。

僕が政治を変えるにはどうしたらよいか。 政治を変えるには、政治家か官僚になるしかないだろう。 そして、相当高い地位を目指さなければならない。 これはすごく難易度が高い事だ。 しかも、一生分の時間を費やさなければ達成できない。

②企業(経営者)を変える

2つ目の方法は、企業(経営者)の考えを変える事だ。

僕は以下の2点で日本企業が問題だと思っている。
1.経営方針が間違っている為、利益を出せていない。
2.労働者を奴隷のようにこき使うのが当然と思っている。

ブラック企業が増加したのは、日本企業が利益を上げていないからだ。 利益を上げていないので、労働者に十分な対価を支払う事ができない。 以前であれば、企業は労働者に一定以上の給料と雇用の安定を保障できた。 だから、労働者は仕事がキツくても、ある程度は納得して働く事ができた。

しかし、現在、大半の労働者は一定以上の給料と雇用の安定を享受する事ができない。 企業は労働者に対価を支払わないくせに過剰労働を要求する。 これで納得できる労働者なんているわけがない。

このようになってしまった大元の原因は、「企業の経営方針が間違っている」からだと僕は考えている。 現在、世界は大きく「変化」している。
高度経済成長期において、日本企業の経営方針は正しかった。
しかし、急激に変化する世界で、現在の日本企業の経営方針は正しくない。
「正しくない」どころではない。 明確に「間違っている」と様々なデータから証明されている。

既得権益にどっぷり使っている大企業ほど「変化」を受け入れられないらしい。 だから、利益を上げられなくなってきている。

僕が企業(経営者)を変えるにはどうすればよいか。 僕が「あなたの経営方針は間違ってる」と伝えるとする。 大企業の経営者が、僕の話を聞くだろうか。 聞くわけがない。 一度成功を収めた者ほど頑固で自信を持っている。

同様の地位に立たなければ話は伝わらないだろう。 ①と同じく、難易度が高いし、時間もかかる。

③労働者を変える

最後の手段は、労働者の意識、考えを変える事だ。 労働者に以下の2点を意識させるだけで良いと僕は思っている。

1.「契約」を意識させる。
2.企業を頼らない。

日本の労働者と企業の関係は、実に奇妙である。 労働者の中には、会社や経営者を絶対の者として崇めている人がいる。 経営者は経営者で、労働者に家族のような関係を強要する。 実に異常だ。

労働者と企業は、契約を結んでいる。 労働者は労働力を提供し、企業は労働力の対価として賃金を支払う。 これだけの関係だ。 しかし、「契約」を意識していない労働者が実に多い。

ただ、こういった考えや習慣も企業の力が強かった時代ならわかる。 企業が強かった時代なら、企業を「経営者と従業員の共同体」のような存在と見なす事も可能であった。 だが、企業は以前とは違い、強い存在ではなくなった。
現在の企業は、風前の灯火と同様、弱々しい存在に成り下がった。 あなたは、いつ崩れるかわからないボロ屋に寄りかかれるだろうか?

僕が労働者を変えるにはどうすればよいか。 僕の考えをネット上で述べればよいだけだ。 ありがたいことに、インターネット発達のおかげで、個人の考えを世の中に広めやすくなった。

労働者の意識を変えたい

僕が選んだのは③だ。 ①と②は難易度が高い。 よって、「ブラック企業を根絶する為に、労働者の意識を変える」という方法を選択した。

ブラック企業は、労働者を酷使する事によって、利益を上げている。 つまり、ブラック企業は労働者が居なければ存在できない。 ブラック企業を根絶するには、労働者がブラック企業で働かなければよいだけだ。

これを実現するには、労働者の意識を変える--すなわち「脱社畜」の必要がある。 労働者が(ブラック企業を含む)企業を頼っている限り、労働環境は改善されない。
だから、僕が企業は頼れるほど頼もしい存在ではないと言う事を「脱社畜学」を通して伝えていく。

繰り返すが、当サイトの目的は、「ブラック企業を根絶する事」だ。
ブラック企業がなくなれば、日本はもっと生きやすい国になるはずである。

あなたが僕の考えに共感して頂けたなら、どうか周りの人に「脱社畜学」を広めてほしい。
「脱社畜」が、日本の労働環境を改善する事に繋がるはずだ。

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