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気付いた事はすぐにメモしておこう

2015年6月15日

なにか気付いた事があったらすぐにメモする

僕は、なにか疑問に思ったり、おかしいと感じた事があったら、どんな些細な事でもメモを取るようにしている。
脱社畜学の記事は、メモに残しておいた「雑に書き綴った単語」や「他人が見ても何の事かわからないであろう1行」が出発点になる事が多い。

例えば、下記のメモは、年功序列賃金とネズミ講の類似性を書くきっかけとなった(字がきたないのであまり見せたくないけど)。
年金に関する本を読んだ時に、思った事をメモしておいたものだ。

「-年功序列賃金とネズミ講の類似性」の元となったメモ。「年功序列=ネズミ講 原理同じ」と書いている。

「年功序列=ネズミ講 原理同じ」と書いている

労働基準法を知るの場合は、「ろうき けいえいしゃむけ」だった。
本屋で労働基準法関連の本を眺めた時に思った事だ。

その時に、どんな事を感じたのか、ひらめいたのかを思い出すきっかけになれば良い。
だから、字がきたなくても、漢字でなくても、自分以外にわからなくても構わない。

これらのメモはすごく重要だ。 おそらく、メモに残しておかなかったら、上記のページは存在しなかっただろう。

僕がメモをする時に、気を付けている事が2点ある。

・「すぐに」メモする
・一元管理する

「すぐに」メモする

人の記憶は、驚くほど忘却が早い。
なにか大事な事を思いついたとしても、早々に忘れてしまう。

例えば、寝る前に、斬新なアイディアが浮かんだとする。
起きた時に、その事を忘れてしまっている。
「なにかすごいアイディアが浮かんだ」事は覚えているが、肝心の内容そのものが思い出せない。 こういった時は、すごくモヤモヤする。

このような経験は、誰にでもあると思う。
忘れないようにする為には、「すぐに」メモする事だ。

僕は外出時、常にメモ帳とペンを持ち歩いている。 寝る時は、枕元にメモ帳を置いている。
メモをする環境を整える事で、思いつきやひらめきを少しでも逃さないようにしている。

一元管理する

アイティアをメモしておいたものの、どこに書いたか忘れてしまう事が多い。
外出時に持ち歩く手帳だったか、枕元に置いておいたメモ帳か、いや、職場のノートに書いたのかもしれない……
こういった事をなくす為に、一元管理をしておこう。

メモ帳、ノート、付箋、PC、スマホ、タブレット等、メモを書き留める為の道具は複数あった方が良い。
ただし、最終的にひとつにまとめた方が良い。

僕の場合は、作業をしている時は大抵ノートPCの前に居るのでノートPCに、外出時はメモ帳かスマホにメモしている。
そして、どの道具にメモしておいたか忘れてしまう為、すべてのメモをノートPCにまとめている。

もう一言加えると、一元管理する媒体は、電子データ(テキストやエクセルデータ)が望ましい。
電子データにしておけば、検索が容易になる。
さらに、クラウド上に保存しておけば、どの端末からでもアクセスできる。

自分で気になった事をメモする

書き留めたメモについて、友人に聞いたり、本を読んだり、ネットで調べてみる。
最終的にいろいろな事がわかるようになる。
その日の記事が完成する頃には、今までにない知識を得られたり、新しい考え方が身に付いたりする。
出発点は些細なメモだ。

「先輩や上司に言われたから」といったような受動的な感じでメモを取っても意味はない(僕の経験上、そんなメモなんて見直したりはしない)。
あくまで自分自身で何かを感じた事、気になった事、疑問に思った事をメモしよう。

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